看板の価格
項目別に看板製作にかかる費用をご紹介します。
看板業界では明確な看板の標準価格はなく、看板屋さんによって異なります。
そこでお客様向けに解説した看板価格ページを作ろうと考えました。
看板の価格に関して、種類によっての看板価格・予算によっての看板価格・その他施工や申請などの価格を一覧にいたしましたので是非ご参照ください。
①現地調査(採寸含む)
看板製作の際に現地調査は欠かせません。
現地調査とは主に採寸や現地の雰囲気や景観、環境などをお打ち合わせしながら調査するものです。
・現地調査(お打ち合わせ)価格:無料~1万円
主にかかるものが交通費。お打ち合わせだと初回無料が多いです。
・現地調査(採寸)価格:1万円~10万円
一階店舗だと比較的はしごや脚立で届くので安価で済みます。
高所作業車を使用しての採寸・高所作業車使用の際の道路使用許可の有無により値段が変動。
・高所作業車費価格:2.5万~5万円
はしごなどでの作業が見込めない場合、高所作業車が必要になる。
・道路使用申請費価格:2.5万~3万円
道路上に高所作業車・ユニック車等を配置する場合、警察署にて道路使用許可申請書の
手続きが必要になります。申請書については看板屋さんが請け負ってくれます。
・警備員価格:2万~
高所作業車・ユニック車を伴う看板の施工には警備員さんの配置が二名~必要となります。
例えば左図の写真だと道路に作業者がかかっていないので道路使用申請はいりませんが右図だといります。
看板はこのようにケースバイケースなので看板の価格は分かりにくいんですね。
②看板本体価格
通販では主にスタンド看板が取り扱われているので参考になるかと思います。
大体の寸法(縦は1メートルで横は1.5メートルくらいかなー)等がわかれば参考になるよう、まとめましたのでご参照ください。
カッティングシート 一面:縦300mm×横300mm 900円~
主に切り文字としてガラス面などに使用されます。
インクジェットシート 一面:縦300×横300 2500円~
ガラス面や様々な面板部分に使用します。
ステンレス素材(チャンネル文字)等選べます。
アルミ複合版 一枚:縦900mm×横1800×厚み3mm 3000円~
比較的安価で大きなサイズまで対応しているので人気があります。
壁面にも野立て看板にも使用できます。
アクリル看板 一枚:縦300mm×横300mm 700円~
などを貼り付けます。スタンド看板・袖看板等に使用されます。
③デザイン制作費
デザイン制作といっても企画・看板デザイン・データ作成・当て込みデータ等に分類されます。
企画:無料~2万円
企画が必要であれば「売れる看板」「目立つ看板」等、プロ目線で立案いたします。
出したい看板が決まっていてあとはデザイン制作等をして欲しい場合は弊社では料金を頂いていません。
看板デザイン:1万円~10万円
看板はデザインが命です。よくあるのはデザイナーさんに頼んで、いざ看板にすると微妙だった。
というケースです。看板には看板のデザインがあります。景観や通行人の動線、立地など様々な要因から
看板デザインの製作に取り掛かります。
データ作成:無料~5000円
看板のデータ入稿にはイラストレーター(AI)のデータが必要になりますので画像等しかない場合
看板屋がトレースを致します。
当て込みデータ作成:無料~
実際にできたデザインを店舗等に当てはめた合成データです。
注文後に行われることが多いですが、弊社では注文前に初回デザイン(無料)と合成データを作成します。
④~⑤施工費・申請費
看板は製作するだけでなくそれを設置しなければなりませんね。
スタンド看板などは通販で購入してお客様自ら設置することができますが他の看板はそうはいきません。
主に施工には職人さんが2人以上で取り掛かります。+αで高所作業車代、道路使用申請代、ガードマン代。
施工のボリュームにもよりますがおおむね半日~1日の施工です。
・職人単価
■職人一人工:25000円~(朝9時~夜18時内)
■職人一人工:30000円~(夜21時~朝5時内)
*弊社では半日の場合は施工料金も半額になります。
・重機単価
■高所作業車:30000円~(高さによって異なる)
■クレーン車:55000円~(高さ、看板の重量による)
■道路使用許可:18000円~(地域によって異なる)
・警備員単価
■ガードマン一人工:20000円~(朝9時~夜18時内)
■ガードマン一人工:25000円~(夜21時~朝5時内)
・諸経費
■消耗品:2000円~(ビス、アンカー等)
■運送費:5000円~(地域による)
いかがでしょうか?
このようにご自分の希望の看板によって看板の価格は大きく変動します。
①~⑤まで抑えることによって、ある程度あなたの看板の価格が見えてきたのではないでしょうか。
看板はケースバイケースですので都度丁寧に説明してくれる看板屋さんを選びましょう!